ランニングをはじめるとだんだんと知り合いが増えて、仲間と走ることも多くなってくると思います
そういった出会いや仲間とともにする時間も趣味の楽しみ方の一つです

一方で、ランニングをはじめたばかりの人は周囲にランニングをしている人がいないこともあるかもしれません
また、そもそも「そういった集まりが苦手です」という人もいると思います

そこで、今回は「ソロランニング」について書きたいと思います

目次

  1. ソロランニングとは
  2. ソロランニングのメリット
  3. ソロランニングのデメリット
  4. ソロランニングを快適に行うには
  5. まとめ

1.ソロランニングとは

ソロランニングとはなんでしょう

定義なんてありません

私のイメージする「ソロランニング」とは

自分が思い立った時にフラッと走ったり

誰とも約束せずに個人で計画をたてて、それを実行して一人で完了する

みたいな感じでしょうか

文字におこすとなんかよくわかりませんが、

要は「ひとりで走ること」

それが「人知れずひとりで走ること」だと一気にソロランニング感が増しますね

SNSにもアップしないとか

2.ソロランニングのメリット

2-1.いつはじめてもいい

そう

いつスタートしてもいい

思いがけずできた隙間時間に走ってもいいし、日課として走ってもいい

同行してくれる人を探す必要はありません

2-2.いつやめてもいい

同行者はいませんので、続けるのも途中でやめるのもあなた次第

自由です

思ったよりも調子が良くて予定よりも距離を伸ばしたくなったらそうすればいいし

逆に調子が悪く、早々にやめて帰るのも自由

調子が悪くて同行者にペース落としてもらうのってすごく気マズイですもんね

2-3.自分のペースでトレーニングができる

同じくらいの走力の人と走るのであればいいトレーニングになるかもしれませんが、自分よりも走力のない人と走るとちょっと物足りないなぁと思ってしまうこともあるのが現実

ソロの場合はそんなことを考える必要はありません

自分のペースで追い込んでもいいし、軽く流してもいい

最近はGPSウォッチやランニングアプリが練習メニューを決めてくれたり、負荷を評価してくれたりするので、それに従うのもいいと思います

2-4.タイパがいい

ソロランニングの場合は走りたいと思った時に、同行者を探す時間もいりません

また、待ち合わせ場所で時間を持て余すこともありません

そういう時間を有効に使えばもっと走る時間を確保することができます

(タイパの亡者か…)

3.ソロランニングのデメリット

3-1.教えてくれる人がいない

コーチ役や相談役になってくれる人がいないので、ただ漫然と走っているとトレーニングの効率が下がってしまいます

また、複数人で走っていると他人がいろいろ教えてくれたり、思いもしないところから有益な情報が入ってくることもけっこうあります
そういったチャンスがないことは大きなデメリットです

3-2.限界を押し上げるトレーニングには向かない

カンタンに言うとはっぱをかける人がいない

気持ちが折れそうなときに「まだいける!!」と声をかけてくれたり

必至になって追いかけていく背中もありません

ランニングクラブやチームに入ると嫌でも走らなければいけない時もあります

瞬間的には「苦痛」と思ってしまうかもしれませんが、長い目でみると「あの時がんばっていてよかった」と思うことも多いでしょう

そういった、流れにのっていつの間にか成長しているなんてことになりにくいです

4.ソロランニングを快適に行うには

自宅の近所や走り慣れた場所を走る程度であれば、ソロだからといって特別なことは必要ありません

逆に、色々考えずに思いのまま走ることのほうが、精神衛生上いいでしょう

ただ、長距離やトレイルの場合はしっかり準備することをおすすめします

特にトレイルの場合はすべてを自分一人でこなさなければいけないので、万が一のケガに備えることや気候の変化に合わせていつも以上に携行品を揃えておく必要があります

5.まとめ

ソロランニングはとにかく自由

競技性よりも、ただ純粋に走ることを楽しめる時間だと思います

グループランも楽しいですが、ソロランニングで自分の身体の声に耳を傾けながら走ってみると新しい発見があるかもしれません