ノースフェイス アルタメサ300
ノースフェイスのトレイルランニング用シューズとしては最も安価なモデルですが、これがなかなか使えるモデルでした
そのマルチプレーヤーっぷりをご紹介したいと思います

目次
1.コストパフォーマンス抜群
価格:¥17,600(税込)
最近のトレランシューズの価格としては安いと言えるでしょう
海外ブランドでは2万円超えのモデルが普通で、ハイエンドモデルだと3万円超えます
そんな中でノースフェイスが税抜き¥16,000なら安いです
そして、トレランだけでなくロードランニングや普段履きにも使えることを考えればコスパの良さが際立ちます
2.トレイルランニング用としておすすめ
もちろんトレイルランニングシューズですからトレランに使うべきでしょう
トレランでの使用感は、やや硬めでしっかりとした作りです
硬めというのはクッション性とアッパーに言えます
まずは、クッション性
ハイクッションモデルのように弾む感覚というよりも、色んな着地(つま先からやカカトからなど)をしても安心して衝撃を緩和してくれるという感じ
走りやすい踏み固められた路面から岩がゴロゴロしていて突き上げが気になるような路面でも安心して使えます
次に、アッパー(表生地)
アッパーはメッシュになっていますが、耐摩耗性に優れた素材
木や岩に擦れてもまったく気にならないほど強い
つま先も補強されているのでさらに安心
ガシガシ使っても問題ない安心感があります
ソールには中足部からつま先にかけてのみサーフェスコントロールラバーが使用されていて安心のグリップ力を提供してくれます
個人的にこのサーフェスコントロールラバーは濡れた岩などで滑りにくいので気に入ってます
(ノースフェイスのトレランシューズの上位モデルはすべてこのラバーを使用)
カカト部分に使用していないところに安さの秘密が…
総合的に見て、エントリーユーザーの最初の1足としてもおすすめできます
3.日々のロードランニングにもおすすめ
もちろん、トレイルランニングだけでなく舗装路も快適に走れるような作りになっています
重量はメンズ27㎝で約287gと、これだけのクッション性とアウトソールのグリップを持っているトレランシューズとしては決して重くありません
また、舗装路の場合はトレイルに比べて、はっきりとクッション性の良さが感じられます
毎日ロードランで使ってしまうと、ラグ(ソールの溝)の減りが早くなって、いざトレイルに行った時に「グリップしない!?」ってことになってしまいます。
なので、ロード専用っていうよりも、「基本トレイルたまにロード」って感じがいいと思います
4.普段の街履きにもおすすめ
ランニングシューズって「いかにもランニングシューズです!」っていう感じの蛍光色や派手な原色を使ったものが多いですよね
でも、アルタメサ300はブラック単色や落ち着いたカラーのラインナップで普段の街履きにも使いやすいです
このあたりは、ファッションブランドとしても成立しているノースフェイスならではのデザインになってます
5.まとめ
トレイルランニング・ロードランニング・普段履きの3役を1足でカバーしてくれるマルチプレーヤー
そして、価格も手ごろ
なかなか使えるシューズです
少し使い込んでから街履き用に使ってもいいし、最初から3役でガンガン使ってもいいし
私の場合は使い込んだシューズを雨の日のランニング用に使ったりもします
雨の日はもちろん靴の中まで濡れてしまうけど、トレランシューズは濡れることまで考慮されているので、中に水がたまりにくく作られていたり、通気性がよく乾きやすくもなっています
そういう点で、トレランシューズは雨の日のランニングにピッタリ
雨の日に走れば、練習にもなるので試してみてはいかがでしょうか?
ただ、逆に防水性はありませんので、長靴的な使い方はできませんのでご注意ください
話は少し逸れましたが、今回はノースフェイス アルタメサ300のご紹介でした
少しでも気になった方はぜひチェックしてみてください