レッドレンザーの軽量ヘッドライト NEO1R(ネオワンアール)が便利過ぎで使いまくっているので、ご紹介します

目次
- ヘッドライトを購入しようと思った理由
- もう一つの候補 ペツル・ビンディとの比較
- レッドレンザー NEO1Rを選んだ理由
- レッドレンザー NEO1Rの良かった点
- レッドレンザー NEO1Rの気になる点
- まとめ
1.ヘッドライトを購入しようと思った理由
そもそもなぜヘッドライトを購入しようと思ったのか
当たり前ですが、暗い道を走るためです(笑)
逆に言うと、暗い道を走る必要があるからです
なぜ、暗い道を走る必要があるのかというと、その時間しか走れないから(泣)
同じような状況の方もいるんじゃないでしょうか?
仕事・家族の用事(世話や介護)でなかなか走る時間がない
休みの日に1日中走るなんて夢ですね…
という状況なんで早朝に走ることにしています
早朝というとだいたい5時~7時くらい
春や秋はもう薄明るくなっている時間ですが、冬は真っ暗です
なのでヘッドライトが必須
反射材や周囲に知らせるようなピカピカ点滅するライトじゃダメなの?と思われるかもしれませんが、自分はライト派
で、ヘッドライト自体は持ってるんです
今まで愛用してきたのは
・レッドレンザー NEO10R
・ペツル アクティックコア
レッドレンザー NEO10Rはロングトレイル用で一晩中使える電池のもちが魅力
ペツルのアクティックコアは登山をしていた時代から使っているもので、ふわっと視界全体を照らしてくれるのが魅力
どちらの製品も信頼しているお気に入り製品なんですが、気になる点があります
それは、重いということ
NEO10Rは電池の持ちからして仕方ないですが、ちょっと走りたい時に使うのは重いしなんか仰々しいんですよね
ということで、もっと軽量で2日連続とかで使うので充電式のものを探すことにしました
2.もう一つの候補 ペツル・ビンディとの比較
購入する際に候補にあがった製品が
・レッドレンザー NEO1R
・ペツル ビンディ
の2製品
かなり迷いました
レッドレンザー NEO1Rの魅力
①価格が安い
¥5,940(税込) ペツル・ビンディが当時¥7,600(税込)ぐらいじゃなかったかなと思います
千円ちょっとNEO1Rが安かったんです
②7年の長期保証
レッドレンザー商品は基本が2年保証で、オンラインで製品登録すれば7年というめちゃくちゃ長い保証を受けられます
メーカー保証の長さは、メーカーの製品に対する自信の表れなのでこれは大きな魅力です
ただ、自分が持ってるレッドレンザー製品に不具合がおこったことは一度もありません
③製品の作りが緻密で使っていて気持ちがいい
これはいままでNEO10Rを使ってきたり、お店で実際の製品を触って感じたことです
レッドレンザー製品は、操作ボタンの節度感や充電ケーブルを刺した感触などが、「キチっ」っとしていて使っていて気持ちがいいんです
このあたりはカタログには表れませんが、使っていて非常に重要なポイントだと思います
ペツル・ビンディの魅力
①軽さ
どちらも軽いことはわかってますが、数値でみると
ペツル・ビンディ 35g
レッドレンザー・NEO1R 39g
と4g ペツル・ビンディが軽いです
4gってまぁ誤差みたいなもんですが、全体から考えると10%ぐらい違うので大きなポイントでした
②最大点灯時間が長い
ペツル・ビンディはLowモード(6ルーメン)で50時間ももちます
対するレッドレンザー・NEO1Rは弱モード(20ルーメン)で15時間
明るさが全然違うので単純比較するものではありませんが、遭難などの万が一の事態が起きた時に、暗くてもいいから長く点灯してくれるほうが頼りになる気がしました
③ペツルの照らし方が好き
これはペツル・アクティックコアとレッドレンザー・NEO10Rを使用していつも思っていたことなんですが、
ペツルのライトは「視界全体がふわっと明るい」
レッドレンザーのライトは「レーザービームみたいに直線的」
という印象を持ってました
レッドレンザーは明るく照らしているところと光が当たっていない暗いところの差がはっきりしています
光が当たる範囲を絞ったり広角にしたりと調整できるんですがそれでも明暗差ははっきりしています
それに対して、ペツルのライトは遠くを照らすことは得意ではないけど、明暗差がゆるやかなので長時間使っても目が疲れにくいし、足元が見やすい印象です
3.レッドレンザー・NEO1Rを選んだ理由
①照射時間
レッドレンザー・NEO1R パワーモード(150ルーメン)で3時間
ペツル・ビンディ 強モード(200ルーメン)で2時間
中モード(100ルーメン)で3時間
ヘッドライトを使って夜の登山道を歩く場合、100ルーメンあれば単独で夜道を歩けると言われています
なので、100ルーメンを基準に考えた時に、レッドレンザー・NEO1Rの方が同じ照射時間で50ルーメン明るいんです
走ることを考えれば明るいに越したことはないので、レッドレンザー・NEO1Rに1ポイント
②保護性能(防塵・防水性能)
レッドレンザー・NEO1R IP67
ペツル・ビンディ IPX4
ペツル・ビンディでも実使用上全く問題ない防水性能を有していますが、レッドレンザー・NEO1Rのほうがより保護等級が高いです
上記2つの理由に加えて、価格の低さと保証の長さで結局、レッドレンザー・NEO1Rを選びました
4.レッドレンザー NEO1Rの良かった点
①光の照らし方が思ったよりやさしかった
ペツルのライトが「全体的にふわっと明るい」
レッドレンザーは「直線的」と書きましたが、NEO1Rは思ったよりもふわっとした明かりで明暗差がそこまではっきりとしていませんでした
これは予想外に良かった点です
②充電ケーブルが使いやすい
充電がマイクロUSBをさすのではなく、マグネット式でカチッとひっつくものでした
接点も反応がよくサクッと充電できます
日々のランニングで使用するので簡単に充電できるのはありがたい

5.レッドレンザー NEO1Rの気になる点
かれこれ1年近く使っていますが、これといって不満な点はありません
めちゃくちゃ使いやすい
強いて、気になる点を挙げるとすると充電に関してでしょうか
本体と充電ケーブルの接点がはまっているのではなくマグネットでひっついてるだけです
なので、レース中に走りながらモバイルバッテリーなどから充電しっぱなし(パックの中で)とかっていうのは得意ではないと思います
パックが揺れると中で外れそうな気がします
6.まとめ
メインのヘッドライトは持っているので、当初は購入自体も迷っていました
でも、重いNEO10Rを日々使うのは面倒だし、バンドの劣化も気になるので購入を決意しました
結果、大満足
レッドレンザー・NEO1Rは充電式の軽いヘッドライトを探している人にはぴったりの製品でした
さらに、照らし方もよかった
使用頻度を考えると、めちゃくちゃいい買い物でした
「今日は使わないだろうな」って日も一応パックの中に入れておいても気にならない重量なので、予備としても使いやすいです
ヘッドライトがあれば夜でも早朝でも時間に関係なく走れます
さらに、安全性も高くなります
それが、重いヘッドライトだと使うのが億劫になってしまいますが、軽量なヘッドライトなら全く気になりません
みなさんもぜひ使ってみてください