この記事はこんな人におすすめ
- GTXトレイルエンデュランスジャケットについて詳しく知りたい人
- 雨の日のランニングを少しでも快適に走りたい人
- トレラン用レインウェアの購入を迷っている人
雨の日のランニングってなんとなく嫌ですよね?
必至に練習を積んできたメインレースが晴れとは限りませんよね?
雨の日でも走らないといけない場面はよくあると思います。
そこでおすすめしたいのが、ザノースフェイスのトレイルランニング用レインウェア「GTXトレイルエンデュランスジャケット」
「GTXトレイルエンデュランスジャケット」があれば雨の日でもパフォーマンスをしっかりと発揮できる理由を5つ紹介したいと思います。
それではいってみましょう!
この記事の目次
1.耐水圧充分のゴアテックス

防水透湿素材はGORE-TEX Paclite Plus(ゴアテックスパックライトプラス)
2.5層のタイプ。
2.5層というのはメインの防水透湿生地の上(着用する時の外側)に表生地があって、反対の下(内側)は生地というよりも塗膜を貼ってあるもの。
これによって、生地を使用するよりも軽く仕上げられます。
近年、ノースフェイスは製品の耐水圧や透湿性能の数値を公表していません。
しかし、ノースフェイスをはじめアークテリクス、モンベルなど世界の名だたるブランドが使用する素材ですので、その性能は折り紙付きです。
外からの雨を防ぎながらも衣服内の蒸れを逃がす、という相反する性能を高次元で両立している素材としてはナンバー1と言っても過言ではないでしょう。
2.トレランザックの上から着られる

「GTXトレイルエンデュランスジャケット」の最大のウリとも言えるのが、トレランザックを背負ったまま着られるということ。
背中が少し膨らんでいてトレランザックが入る余裕があります。
TR10に9割程度荷物を入れた状態で背負っても十分着られます。
パンパンにしても問題なく使用できそうです。(駄足調べ)
ちなみに、身長167cm 体重56kg でSサイズでの所感です。
最近少し太ったので今ならMサイズを選ぶかもしれません。
さらに背中側の生地が長めに作られていて、普通に着ればお尻まで覆えるようになっています。
レインウェアのストレスの一つに「着脱が面倒」ということがあります。
レインウェアを着るにしても脱ぐにしても、背負っているザックをおろす必要があるからです。
着脱の面倒さから、着ないと雨で濡れてしまいますし、暑くても脱がないと汗で濡れてしまいます。
その結果、不快な状態が続きパフォーマンスが低下してしまいます。
トレランザックの上から着られるのであれば、着脱の面倒さもありません。
ザックの外ポケットに入れておけば走りながらでも着られます。
ノースフェイス・TR10なら背面の下に左右に筒抜けのポケットがあるので、そこに入れておけばOK。
>>TR10のレビューはこちら
また、背面がふくらんでいるだけではなくフロント(胸側)もザックの上から着ることを想定していて、ザックにアクセスできるファスナーを設けてあります。
TR10を着用した状態で説明すると、縦に長いファスナーの上を少し開ければボトルの口(クチ)が出るので水が飲めます。
下まで深く開ければその下のポケットにもアクセスできるようになっています。
3.軽い

公称値 メンズLサイズで約220g。
手元にあるメンズSサイズは実測で188g
500mlペットボトルの半分にもなりません。
この重量で「あれば使わないかもしれないけど持って行く」っていう時に気にならないのではないでしょうか?
正直に言うと、世の中にはもっと軽いレインウェアはたくさんあります。
ですが、ゴアテックス使用でこれだけ機能満載のレインウェアがこの重量であれば非常に優秀です。
実際に手に取ってみるとその軽さに驚くはず。
さらに、羽織ってみるともっと驚きます。
軽い‼
ぜひ実際に手に取って欲しい。
4.帽子のようなフード

レインウェアのフードはそのレインウェアの雨に対抗する力(チカラ)を表す重要なポイントです。
「GTXトレイルエンデュランスジャケット」のフードはさながらゴアテックスの帽子のよう。
ツバには自立するようにワイヤーが入っていて非常にしっかりしています。
このツバによって雨風が強くなってきた時に、目に当たる雨を軽減してくれます。
そして、後頭部のコードを締めこんでいくと、帽子のようにフードが頭にフィットして、頭を左右に振ってもブレることなく頭に追従してくれます。
下りをテンポよく下って行く時など、前を見たり下を見たり視線を大きく動かすことが頻繁にありますよね?そんな時にフードで視界を遮られることがないので、ストレスがありません。

軽さを重視したレインウェアの場合はこの2点を省いていたり、簡略化している場合が多いです。
ツバの補強を樹脂パーツにしていたり、全くなかったり。
帽子のように締めこむゴム紐も無い製品がけっこうあります。
それはそれでいいんです。
トレイルランニング用のレインウェアって「使わないけど持っていく」っていう意味があるケースがあるので。
ただ、「GTXトレイルエンデュランスジャケット」に関してはそういった備えの意味よりも、ガチで雨の日に走るために必要な性能を持ったレインウェアなのでしっかり作り込んであります。
5.ポケットが通気口

お腹のあたり左右にファスナー付きポケットがあります。
トレッキング用のレインウェアならポケットがあってもいい気がしますが、これはトレイルランニング用。
「走る用」のレインウェアにポケットいる?って思ってましたが、これはポケットでありながら通気口だったんです。
ポケットの奥はメッシュ。
全く防水性はありません。
ここがメッシュになっていることで、ファスナーを開けた時に空気が通るようになっています。
実際に走ってみるとけっこう空気が通ります。
これなら蒸れを逃がす効果が期待できそうです。
ポケットとしての使用例としては、軽いグローブやアームカバーなんかは入れて走っても気にならないでしょう。
ジェルやエナジーバーなどの行動食やヘッドライトみたいに、体積のわりに重量があるものは揺れて気になると思います。
あと、エイドで止まった時にちょっと手持ちのものを入れておく時なんかはけっこう便利かも。
まとめ
「GTXトレイルエンデュランスジャケット」のおすすめポイント5つをご紹介しました
- 耐水圧充分のゴアテックス
- ザックの上から着られる
- 軽い
- 帽子のようなフード
- ポケットが通気口
信頼のおけるレインウェアを持っていると、安心して雨の日を迎えられるでしょう。
雨の日を億劫に感じていたランナーの方。
トレラン用のレインウェアの選択に悩んでいた方。
ぜひ今回ご紹介した「GTXトレイルエンデュランスジャケット」使ってみてはいかがでしょうか?
必ずやあなたのパフィーマンスを引き上げてくれる一品です。
「なんでもっと早く使わなかったんだ…」っと思う前にぜひ使ってみてください。
これで雨の日も気分を上げて走りましょう!