ランニングをしていて靴紐のトラブルを経験したことがある方は少なくないでしょう

気持ちよく走っている時に、靴紐がほどけていることに気づくと一気に残念な気持ちになるものです

それが大会ならなおさら

大幅なペースダウンになりますし、メンタル的にもダメージを受けます

でも、もう大丈夫

この記事で紹介する靴紐の処理ですべて解決(保証はしません)

私の場合はマラソンもトレイルもこの結び方だけ

今まで全くといっていいほどトラブルはありません

それに超簡単!

それではいきましょう!

目次

  1. これで解決! ランニングシューズの結び方
  2. この結び方がおすすめの理由
  3. 靴紐が緩む原因
  4. さらにおすすめ「2段はとめ」を使う
  5. まとめ



1.これで解決! ランニングシューズの結び方

①いわゆる「ちょうちょ結び」難しい結び方をする必要はありません

ちょうちょ結びで結んだ状態

②ちょうちょ結びのあまり紐(片足分で末端2本と輪っか2個)を左右にはしっている紐のどこかに通してまとめる

この時、できるだけつま先に近いほうがいい

外側(足のない方)に寄せるのがポイント

おわり

これだけです

これだけかい!!と思った人も多いはず

でも、これだけ

マジでこれだけで靴紐のトラブルおきたことないです

※あまり紐の長さやシューレースホルダーの位置次第で通しやすい位置を調整してください

黄色い〇が「シューレースホルダー」タン(べろ)を動きにくくする役割がある

極端な例だとこんなんでもいい (何もしないよりマシってレベルだけど)

2.この結び方がおすすめの理由

この結び方・処理方法がおすすめの理由は

①するのがカンタン
②外すのもカンタン

これに尽きる

するのも簡単っていうのも大事だけど、もっと大事なのは外すのも簡単だってこと

何かしらの理由で靴を脱がないといけなくなった時に、外すのが面倒だとそこで時間をくっちゃうし、それが面倒でガマンしてしまうかもしれないから

探せばいろいろと靴紐の結び方が出てくるけど、簡単であること これが最強

3.靴紐がゆるむ原因

そもそもなんで靴紐は外れるんでしょう

原因として挙げられるのは

①締め方が緩く振動で緩む
②反対の足が当たって緩む
③枝や草が当たって緩む(トレイルの場合)

ロードの場合は上記理由の①と②がほとんどでしょう

ロードランニングの場合は走行中の靴のアッパー部分(甲の部分)に何かが当たることは稀だと思います

なので、アッパー部分に靴紐が沿っていれば靴紐に何かが当たることはないので、緩む原因を極力排除できます

アッパー部分よりも外に出ていれば、反対の足が当たって緩む原因を作ってしまいます

トレイルの場合は上記①②に加えて③の要因があります

この場合は靴紐をアッパーに沿わせることで、できるだけ異物に当たる可能性を減らす

そして、当たったとしても靴紐がひっかかってそのままもっていかれる可能性を減らすというイメージ

上の画像を見ていただくと靴の左右にはみ出す部分が違うのがわかります

4.さらにおすすめ「2段はとめ」を使う

これは靴紐が緩む問題とは別の話ですが、フィット感が格段に上がるのでおすすめということでご紹介します

一番上のシューレースホール(靴紐を通す穴)まで靴紐を通したあとに、さらにその奥にあるシューレースホールに紐をいったん内側に入れて、同様に作った反対のループに紐を通すやり方

いつも余っている「あの穴」です

「この穴なんだろう?」と思っていた人も多いでしょう

締めすぎるとかえって足首の動きを邪魔してしまうので、適度な感覚で締めるのがコツです

いい感じの締め具合を体得すると足と靴の一体感が増して、さらに走るのが楽しくなるはず

5.まとめ

普通にちょうちょ結びで結んだ後に、靴のセンターにまとめる

という単純であり超カンタンな方法

単純ですが、案外やってない人も多いです

マラソン大会やトレイルの大会で「この人さっきも靴紐結んでたよなー」って人たまにいます

もったいない

少しのことでそのトラブル防げます

ぜひ試してみてください

また、すべての人に合う方法ではないかもしれません

やってみて「自分には合わなかったな」という人はほかの方法を探してみてください

トラブルを一つ一つ解決していくのも達成感があって楽しいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございます

ぼちぼち走りましょう!!